伏古地域で「市政報告&こんだん会」:丘珠空港問題や敬老パスなど太田市議が報告
日本共産党 太田秀子市政事務所が、11月10日「市政報告&こんだん会」を開催し、45名が参加しました。
はじめに太田市議から決算委員会での様子が報告されました
衆議院の選挙期間に入った頃、自民党議員は裏金・2000万円問題であたふたし危機感を持っている様子がうかがえたと話しました。
予算との関係では、太田市議が質問した丘珠空港問題で自衛隊基地の強靭化、合わせて地域住民の監視強化が始まるのではないかと危惧していること、市に説明を求めても自民党一強の中、閣議決定されれば札幌市にも詳しく知らされていないようであることも報告されました。
決算との関係では、市議団としては可処分所得の向上を目指し、具体的には高校生への補助の増額などを求めてきました 札幌市の補助のための基金は最低100億円を目指しているところ、倍の200億円になり、まだまだ余裕があるということが話されました。
敬老パスでは、札幌市は予算が大変で、若者の負担率が大変だと言っているが、札幌駅関係補助や商業ビルの若者負担率と比べても少ない法であり、今後、日本共産党市議団として、市民の生活にあった予算組み替え動議を出す予定です。
懇談の場では、次のような意見や質問が出されました。
「11月30日の敬老パス説明会誰でも参加できないのはおかしい」、これに対して太田市日は「まずはあふれんばかりの申し込みをして、各区で実施するように各所に要望しましょう」と呼びかけました。
「年金の引き上げをしてほしい」との要望に対し、 太田市議は「日本共産党市議団として議会で引き上げの要望書を提案する予定です」と答えました。
その他、「除雪パートナーシップの見通し」「バスが不便になる中、タクシーを呼べなくなって高齢者や障がい者大変になる」「モイワスキー場2026年から完全民営化になる。札幌市のかかわりはどうなるのか」「飛行機の騒音が大変」「ワクチン接種の問題検証」などの意見が出されました。