市議会決算特別委員会で、2019年10月16日地下鉄南北線さっぽろ駅改良・混雑緩和求める事業について質問しました。

太田市議は、「現在の南北線さっぽろ駅は島式ホームで、ラッシュ時はごった返しています。島式のホームから相対式のホームに改良し、真駒内方面、麻生方面のそれぞれの専用ホームができます。観光客やビジネス、通勤の方などは今後増えるであろうと考えられます。将来を見据えて可能な限り大きなホームにしておく必要があるのでは」とただしました。

技術担当部長は、「今後の設計のなかで利用者数の推計も踏まえ、検討していきたい」とこたえました。

また太田市議は、2018年に党市議団が求めた東西線・大通駅の混雑緩和の対策について、2019年8月に床面の案内表示が敷設されたことにふれ、どのような効果がみられたのかただしました。

高速電車部長は、4色やデザインを見直した案内を本年8月東西線大通駅に敷設し、想定通り並ぶようになったこと、列車の乗り降りが円滑になることや、視覚のみに頼る団体等からも非常にわかりやすくなったとの意見を受けたことを報告しました。

さらに太田市議は、「東西線大通駅を使って移動する西区が人口が増えるとされています、住宅が増えると当然、通勤客が増えることになります。観光では、現在でも白い恋人パークや中央卸売市場など東西線を利用した観光客の移動も増えています。ですから、東西線大通駅も今後さらに地下鉄利用者は増えていくであろうと思われます。

南北線さっぽろ駅改良を機に、東西線大通駅も島式から相対式へ改良することを検討してほしい」と求めました。