丘珠空港滑走路延長問題学習会(2025-11-22)
11月22日(土)日本共産党新道北後援会の「丘珠空港滑走路延長問題学習会」が太田秀子札幌市議会議員を講師に開催されました。
太田市議は、1998年度に「空港整備に関する基本的な考え方」で滑走路1400mから1500mに延伸、滑走路拡幅30mから45mに、駐機場と駐車場の整備が行われてからどのような流れで現在どのようになっているかを説明。
2025年4月「札幌丘珠空港と周辺地域の共生に関する基本構想」が出され、7月に国は環境影響調査や市民意見などに「調査費用予算2.6億円」、10月には国土交通省が丘珠空港の滑走路を延長し1800mにする方針を示し、本年度中に具体的な方法を決め、早期着工をめざすとし、北海道、札幌市、北海道防衛局、北部方面総監部と連携協力し、「丘珠空港PI(パブリック・インボルブメント)推進協議会を設置。滑走路延長について地域住民・空港関係者から意見を聞き、合意形成をめざすとして、今、11月26日から12月11日まで9会場で空港周辺の住民に延伸計画を周知する説明会が開催される状況にあることを報告しました。
また、滑走路延伸後の将来像について、空港運用時間は現在7時30分~20時30分を7時~21時に延長することを国に要望していること。
路線拡充は、現在道内6路線・道外6路線40便/日から、道内6路線・道外10路線で通年70便/日、100万人の利用をめざすとし、ターミナルビルの増築・建替も検討され、航空貨物輸送の重要性とそれに伴う工場・物流施設など産業振興も検討されていること。また、都心アクセス道路を利用した空港連絡バスや駐車場の拡大なども検討され、空港周辺地域の賑わい創出にもつながるとしていることを報告。太田市議はこの間議会で、騒音問題や自衛隊基地の強靱化と滑走路延長の関連性について繰り返し質問し、市の姿勢を追及してきたこと、住民の意見はとても大事で、今後開催される説明会に参加して、騒音被害や不安に思っていることなどをしっかりと意見として伝えてほしいと話しました。
参加者からは、「ジェット機の騒音、自衛隊のヘリの騒音がすごい。オスプレイも飛来するなど万が一事故が起きたらどこが責任を取るのか」「丘珠空港の軍事化がすすんでいて不安だ」「騒音の測定値は24時間計って平均値で出している。実際は測定値より騒音はひどい」「夏は窓を開けているとうるさくてテレビの音も聞こえない。住民目線で考えることが必要」「小学校では窓を開けていると先生の声が聞こえない」「もっとこの問題を多くの人に知らせて運動を広げていきたい」「学習会をいろんな地域で開いて、署名にも取り組みたい」などたくさんの意見が出され、ひき続き、取り組みを広げていこうと思いを一つにした学習会となりました。

